ピラティスを始めるのに年齢なんか関係ない！

●　店舗へのご来店

●　50分間のパーソナルレッスン

●　7ヶ月目での変化

「年齢を重ねるにつれてお腹周りが気になってきた」「仕事柄、同じ姿勢が続ことが多く、なかなか疲れが抜けない」といったお悩みを抱えてご来店くださいました。

普段は長時間座ったまま前屈みになり作業をする機会が多く、その影響から肩が内側に入りやすい巻き肩の状態が見られました。

胸まわりの筋肉が硬くなり、呼吸が浅くなりやすいことで、姿勢の崩れや体幹の使いづらさにもつながっている印象でした。

その結果、見た目としてお腹周りが目立ちやすくなったり、日常的な疲労感が抜けにくくなっている可能性が考えられました。

肩が内側に入り「巻き肩」になっている

頭の位置が前にあり「猫背」に見える

腰回りの硬さがあり、お腹の筋肉が使いづらい状態

胸が開き、身体がまっすぐに起こせるようになってきた

腹筋も使えるようになってきて、後屈時に腰を過剰に使わなくなった

肩甲骨や胸郭まわりの動きが全体的に硬く、胸が開きづらいことで呼吸が浅くなりやすい状態でした。また、腰回りの柔軟性も低下しており、体幹を安定させるための腹筋・背筋の協調的な働きが出にくくなっている印象でした。

レッスンではまず、肩甲骨や胸郭周辺の可動性低下に対してアプローチしていきました。

負荷の弱い運動からスタートし、動きを丁寧に確認しながら、徐々に可動域の拡大を図っていきました。

あわせて腰回りの硬さにも着目し、腹筋と背筋のバランスを意識しながら体幹を安定させるエクササイズを取り入れました。

過度に力を入れるのではなく、「支えながら動ける状態」を作ることで、日常生活でも姿勢を保ちやすくなることを狙っています。

レッスン後には、胸が自然に開きやすくなり呼吸が深まった感覚や、立ったときの安定感の変化を実感されていました。

今後はこの状態を定着させながら、姿勢改善とともに疲れにくい身体づくりを進めていく予定です。