ピラティスで胃痛・腹痛を和らげる?猫背や反り腰などの不良姿勢が胃痛増強の原因 

胃痛が5分で軽くなる?姿勢改善ピラティスの「即効テクニック」

姿勢が悪いと内臓に負担がかかり胃痛や腹痛が増強することをご存知ですか?本記事では、悪い姿勢がどのように内臓に影響を与えるのか、また、胃痛・腹痛でどんな症状が出たらすぐ病院に行くべきかについて徹底解説しています。さらに、ピラティスによる姿勢改善で得られる胃痛や腹痛の緩和や消化機能促進効果について、わかりやすく解説しています。

記事作成者
ピラティススタジオDEP マシンピラティス おすすめ 人気 インストラクター
理学療法士Ryo

Pilates Studio DEP 和歌山店代表。和歌山県内の病院や老人保険施設、訪問看護で勤務。 医療介護両面から高齢者、難病疾患を中心に地域医療に従事した後、PHI Pilates Comprehensive Instructorとなり大人気店のDEP和歌山店を運営し地域貢献に従事している。

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胃痛の原因は?

ピラティスで胃痛・腹痛を和らげる?猫背や反り腰などの不良姿勢が胃痛増強の原因 

胃痛の原因は様々ですが、主に飲酒や暴飲暴食、辛いものを好む食生活や、睡眠時間が短いなどの生活習慣、ストレス、病気、姿勢不良などがあります。

 

今回は特に、猫背や前屈みの姿勢、反り腰などの姿勢不良に伴い胃痛が増強する原因と、改善余地としてのピラティスの効果に注目して徹底解説します。

 

不良姿勢で胃痛がひどくなる理由とは?

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主な原因として腹腔(腹部の内臓を包む空間)内圧が関係しています。猫背や頭部前方変移などの姿勢では、この腹腔内圧が高くなり、内臓を圧迫します。これにより、胃や腸の機能が制限され、消化不良や胃酸逆流、胃痛、お腹の張りなどの症状が引き起こされやすくなります。

 

姿勢と臓器の関係

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正しい立位姿勢や座位姿勢

立位や座位では重力が自然と働き、胃の内容物が腸へと移動しやすくなります。よって、立位や座位の姿勢は胃酸の逆流を防ぎ、胃の正常な機能を促進します。

 

猫背や頭部前方変移の立位や座位姿勢

猫背や頭部前方変移の姿勢では、腹部の圧迫により胃の形が変わり、胃と食道を繋ぐ食道裂孔が緩みやすくなり、胃酸が逆流しやすくなります。また、胃の蠕動運動(消化のための筋肉の収縮運動)にも影響を与え、食べ物の消化が遅くなり、胃痛や胃部不快感、お腹の張りなどを引き起こします。

 

仰向け

横になると、逆流を防いでくれている下部食道括約筋への圧力が重力の変化により働きにくくなってしまうことで、胃酸が食道に逆流しやすくなります。このため、食べてすぐに横になると、逆流性食道炎や胃痛のリスクが高まります

 

横向きで寝る

横向きに寝て上の脚を曲げた半うつ伏せ気味の姿勢をシムス体位といいます。胃もたれの改善や消化を促進させる場合は、右腹を下にしたシムス体位で症状が改善しやすく胸焼けや逆流性食道炎など、逆流を防ぎたい場合は左腹を下にして寝ると症状が改善しやすいです。

 

骨盤の位置

骨盤後傾タイプ(腰が丸まった姿勢)

骨盤が後傾する姿勢では、腹部が圧迫され、胃腸の動きが制限されやすくなります。これにより、消化が遅くなり、胃の不快感や腸のガスが溜まりやすくなる可能性があります。

 

骨盤前傾タイプ(反り腰姿勢)

逆に骨盤が過度に前傾すると、腰椎に圧力がかかり、体幹のバランスが崩れ、腹筋や横隔膜の働きが阻害されます。これにより、呼吸が浅くなり、腹腔内圧の調整が困難になるため、内臓に不必要な負荷がかかります

 

呼吸と内臓の関係

呼吸と横隔膜・骨盤底・内臓の動きの関係

横隔膜の動きは、呼吸だけでなく、内臓や内臓を支えている骨盤底筋の働きにも影響を与えます。ピラティスでは呼吸もとても重要な要素の1つで、正しく呼吸が行われることで体幹のコア(横隔膜を含む深部のインナーマッスル)も正しく働きやすい環境となり、良い姿勢を保つことに繋がります。

正しい姿勢ではインナーマッスルが適切に働いているため、横隔膜がしっかりと上下に動きます。そのため、腹腔内の圧力が安定し、呼吸に伴い内臓が自然に動くことができます。後者はややイメージがわかりにくいかもしれませんが、上の図のように横隔膜が正常に動くことで骨盤底筋まで影響があり、間に挟まれている消化管のマッサージ効果や消化器系への血流が促進され、消化機能が活性化されます。

一方、悪い姿勢(猫背や頭部前方変移、反り腰など)では、横隔膜の動きが制限され、呼吸が浅くなり、内臓への圧力の増加や、血流の低下なども引き起こされることで、内臓の機能も低下しやすくなります。この血流低下が胃で起こると、胃を守っている粘膜の保護機能が弱まり、胃痛の症状から胃潰瘍や、胃炎のリスクが高まります。また、腸で起こると、便秘や栄養の吸収不良を生じる可能性があります。

 

もう少し呼吸について詳しく知りたい方は、以下のピラティスなどの運動を行う上で重要な点について徹底解説した記事をご覧ください。

▶︎【専門家監修】ピラティスの呼吸の全て!正しい方法も写真付きで徹底解説!

 

病院へ行くべきケースとは?

胃痛で病院を受診した方が良いケースとは?

胃痛がある場合、以下のようなケースでは病院を受診することが推奨されます。これらの症状は、深刻な疾患の兆候である可能性があるため、早期の診断と治療が重要です。

 

胃痛が長く続く場合

胃痛が数日以上続き、改善しない場合や、症状が悪化する場合は、胃や消化器官に何らかの問題がある可能性があります。特に、痛みが断続的ではなく持続的である場合は、胃潰瘍や慢性胃炎の可能性も考えられるため、すぐに医療機関を受診するべきです。

 

突然激しい胃痛が出た場合

突然、鋭いまたは激しい胃痛が発生した場合、緊急事態である可能性があります。胃の潰瘍や十二指腸潰瘍が穿孔(破裂)した場合や、膵炎や胆石などの消化器系の急性疾患が考えられるため、すぐに医療機関を受診するべきです。

 

吐血や黒色便がみられる場合

胃痛とともに血を吐いたり、黒色の便(タール状便)が出た場合は、消化管出血の可能性があります。これは、胃潰瘍や食道静脈瘤、消化管がんなどの深刻な疾患が関与している可能性があるため、直ちに病院を受診する必要があります。

 

体重減少や食欲不振が続く場合

胃痛とともに、原因不明の体重減少や食欲不振が続く場合は、消化器系の重篤な疾患(胃がんなど)の可能性も考えられます。これらの症状がある場合は、速やかに医師の診察を受けるべきです。

 

発熱や黄疸を伴う場合

胃痛に加えて発熱や黄疸(皮膚や目が黄色くなる)が見られる場合、肝臓や胆道に問題がある可能性があります。急性胆のう炎や膵炎、肝炎などの疾患のサインであるため、早急な診断が必要です。

 

胸痛や息切れがある場合

胃痛とともに胸の痛みや圧迫感、息切れ、めまいがある場合は、心臓発作(心筋梗塞)の可能性もあります。胃痛が消化器系の問題だけでなく、心臓や他の臓器に関連していることがあるため、これらの症状がある場合は緊急の受診が必要です。

 

痛みが背中や肩に放散する場合

胃痛が背中や肩に放散する(広がる)場合は、膵炎や胆石、または胆のうの問題の可能性があります。これらの疾患は非常に痛みが強く、適切な治療を受ける必要があります。

 

薬を飲んでいても効果がない場合

市販薬(胃薬や制酸薬)を服用しても胃痛が改善しない場合は、慢性胃炎や胃潰瘍、さらにはピロリ菌感染などの根本的な問題が原因である可能性があるため、医師の診察が推奨されます。

 

ピラティスに秘められた胃痛緩和や消化促進の効果

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医療機関の受診で明らかな上記の問題がなければ、姿勢を改善することによって、姿勢の不調からくる胃痛緩和や消化機能促進など効果が期待できます。

以下は、ピラティスによって得られる内臓への主な効果を説明します。

 

姿勢の改善

ピラティスは体幹(コア)を強化し、正しい身体の使い方を学ぶことで、姿勢の改善や障害の予防に繋がります。週一回のレッスンでも、自主ケアや姿勢を意識する習慣がつけば、日常生活での姿勢改善に繋がります。また、姿勢を保つインナーマッスルは一度鍛えられると日常的に働く筋肉なので、定期的に行うことで生涯良い姿勢をキープしやすくなり、胃腸のトラブルも減る可能性があります。ピラティスの詳細については以下をご覧ください。

▶︎ピラティスが向いている人とは?インナーマッスル矯正の驚きの効果を解説

 

また、不良姿勢は嚥下障害や誤嚥なども引き起こしやすく、歯科医師や言語聴覚士などの専門職もピラティスによる不良姿勢の改善に注目しています筆者は病院や施設で勤務していた中で、誤嚥性肺炎で寝たきりの状態になった方々もたくさん見てきたため、高齢者の方にもぜひピラティスを行っていただきたいと思っています。なお、近年では若年齢の不良姿勢が増えており、小さいお子さんがおられるご家庭でも不良姿勢に気をつけてあげることで誤嚥の可能性を減らすことができるだけでなく、部活などを行う年代でよく起こりやすいスポーツ中の怪我なども予防できるという点はとても重要です。

 

体幹の強化

体幹(コア)が鍛えられることで、より良い姿勢をキープできるようになります。このコアは、横隔膜、多裂筋、腹横筋、骨盤底筋と4つの筋肉で構成されており、それぞれが連動して良い姿勢を保つことに貢献しています。つまり、コアマッスルを鍛えることは、横隔膜の機能改善、呼吸状態の改善に直結し、横隔膜が適切に働くことで消化器系への血流が促進され、消化もスムーズに行われることに繋がります。

 

呼吸状態の改善とストレスの軽減

姿勢が悪いと呼吸も浅くなる傾向にあり、自律神経のバランスが崩れることで、常に身体が緊張した状態になっている方も多いです。そのため、消化不良などの機能低下や腹腔内圧が高くなるなどの問題が起こりやすくなり、胃痛など様々な不調を身体に及ぼす可能性があります。ピラティスでは、呼吸法と運動を合わせることで呼吸状態の改善やストレスを軽減させ、心身をリラックスすることで自律神経系を整えることができます。

 

どのくらいの頻度でピラティスを行えば良いか?

日々、様々な研究がされていますが、現在わかっていることは週一回のレッスンを3ヶ月継続することで、姿勢の改善や体型の変化を感じられるという報告があります。

ただし、頻度や効果の現れ方には個人差があり、パーソナルレッスン(個別)かグループレッスン(集団)か、マットピラティスか、マシンピラティスかによっても効果は変わってくるので、最短で達成できる方法をお伝えしていきます。

ヨガとピラティスについてもよく比較されることがあります。これらの詳細については、以下の記事をご覧いただくと最低限必要な知識が得られます。

▶︎週一ピラティスでも効果あり?初心者でも無理なく続ける秘訣

▶︎ピラティスの効果と体型変化!体が変わるメカニズム

▶︎ピラティス vs ヨガはどっちが効果的?違いを専門家が徹底解説!

▶︎マシンピラティスの全て!特徴と効果を徹底解説!

 

最短で結果を出すために必要なこと

結論を述べると、初心者の方は、まずパーソナルレッスン(個別)かつ、マシンピラティスを3ヶ月程度レッスンを継続的に週一回以上の頻度で受けると最短で結果が出ます。

初心者のうちは、第一に自分の身体特長を知り、リスクが限りなく低い状態で自分に合った正しい身体の使い方を学ぶことが、ピラティスの恩恵を最大限受ける上で重要です。そのため、個別で自分の身体の特徴や、その状態に合わせて進めていくパーソナルレッスンが良いです。また、バネやケーブルで正しい身体の使い方を誘導してくれるマシンピラティスを合わせると、効率よく効果を実感できます。 詳細な理由については、前述の記事で徹底解説しています。

 

まとめ

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胃痛がある場合、痛みの程度や持続時間、関連する他の症状によっては、まず病院を受診することが重要です。

しっかりと検査を受けた上で、姿勢による影響が考えられる場合には、ピラティスで姿勢の改善を目指すために、まずは3ヶ月継続的にレッスンを受けてみてください。正しい姿勢を身につけることで、内臓への負担が減り、より健康的で快適な生活を送れますよ。

 

 

なお、ピラティススタジオDEPでは、マシンピラティスでパーソナル、かつ国家資格保有の臨床経験豊富なインストラクターしかレッスンを行わないにも関わらず非常にお得な金額でレッスンを受講することができます。

全店舗初回体験キャンペーンを行っており、効果を体感できなければ全額返金保証まで付いていますので、興味があればお気軽に受けてみてください。

※スタジオ利用者数には限りがございます。気になる方はお早めにご予約ください。

 

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