ピラティスで生産性UP！リモート疲れ・運動不足を解消する心身の整え方

在宅ワーカーを悩ませるリモート疲れと運動不足の３つの原因

① 長時間同じ姿勢が引き起こす「姿勢の崩れ」

在宅ワークでは、長時間パソコンに向かうことが多くなります。

長時間座りっぱなしの姿勢は身体にとって大きな負担となります。

この状態が日常化すると、慢性的な肩こりや腰痛、さらには「猫背」や「巻き肩」といった姿勢の崩れに繋がります。

②  通勤ゼロがもたらす深刻な「運動不足」

厚生労働省の調査によると、一日の目標歩数は成人男性で約９０００歩、女性で約８５００歩【１】とされていますが、在宅ワーク中心の生活では、一日の歩数が３０００歩にも満たないというケースも少なくありません。

この深刻な運動不足は、全身の血行不良を招きます。血行が悪くなると、疲労物質が溜まりやすくなるため、不調の原因となります。

さらに、筋力の低下は基礎代謝の低下にも繋がり、太りやすく痩せにくい身体になるという悪循環も生み出します。

③  オンとオフの境界線が曖昧になる「脳の疲労」

在宅ワークはオンとオフの境界が曖昧で、切り替えが難しい課題があります。

仕事後もリラックスできないのは、自律神経のバランスが乱れている可能性があります。

この緊張状態が「脳の疲労」となり、集中力の低下やストレスに繋がります。

心と身体に現れる３つのサイン

「よくあることだから」と、これらの不調を軽く考えてはいけません。放置することで、より深刻な問題へと発展する可能性があります。

①  慢性的な肩こり・腰痛から、さらなる不調へ

最初は少し気になる程度だった肩こりや腰痛も、慢性化すると頭痛や吐き気、腕や脚のしびれといった症状を引き起こすことがあります。

また、姿勢の崩れは内臓の位置にも影響を与え、消化不良や便秘といった内臓機能の低下に繋がる可能性も指摘されています。

腰痛に関しては以下の記事で詳しく解説しています。
【関連記事】腰痛改善で注目を浴びる「ピラティス」とは？

②  集中力低下が招く、仕事のパフォーマンスダウン

心身の不調はパフォーマンス低下に直結。集中力が続かないとミスや作業遅延が増え、残業で休めない悪循環に陥る危険があります。

③  見えないストレスが自律神経を乱す

心身の不調と「自律神経」は密接な関係にあります。心身の不調が続くと自律神経は乱れ、不眠や気分の落ち込みといったメンタル不調を招くこともあります。

ピラティスが効果的な３つの理由

①  身体の土台を整える「インナーマッスル」へのアプローチ

ピラティスは、身体の深層部にあるインナーマッスルを鍛えることを最大の特徴としています。

インナーマッスルは正しい姿勢を維持する天然のコルセットのような役割を果たすことで、背骨が正しい位置に戻り、肩や腰への負担が軽減されます。長時間のデスクワークで凝り固まったアウターマッスルを無理に鍛えるのではなく、無理なくしなやかで安定した身体の軸を取り戻すことができます。

ピラティスに関しては以下の記事で詳しく解説しています。
【関連記事】ピラティスが向いている人とは？インナーマッスル矯正の驚きの効果を解説

②集中力を高め、心を整える「呼吸」の魔法

ピラティスでは、呼吸を意識しながらエクササイズを行います。胸を大きく広げるように深く息を吸い、長く吐き出すこの呼吸は、副交感神経を適度に刺激し、頭をスッキリとクリアな状態にしてくれます。

仕事で疲れた脳をリフレッシュさせ、オンとオフの切り替えをスムーズにする効果も期待でききます。

ピラティスの呼吸に関しては以下の記事で詳しく解説しています。
【関連記事】ピラティス呼吸法の科学的根拠とその効果！

③身体の歪みをリセットする「背骨」への意識

ピラティスは背骨の柔軟性を重視し、デスクワークで固まった背骨を様々な方向に動かすことで、筋肉の緊張を和らげ、柔軟性を高めます。これにより血流が促進され、肩こりや腰痛の改善に繋がります。

ピラティスで変わる！在宅ワーカーの輝く毎日

一日中、軽やかな身体とクリアな思考！

インナーマッスルが身体をしっかりと支えてくれるため、長時間座っていても疲れにくくなります。血行が促進され、脳にも十分な酸素が行き渡ることで、一日を通して集中力が持続します。

しなやかな動きと美しい姿勢！

身体の歪みが整い、肩や腰にかかっていた余計な負担がなくなります。肩こりや腰痛といった慢性的な悩みから解放され、毎日を快適に過ごせるようになります。

仕事の効率アップとポジティブな心！

ピラティスによる呼吸と動きへの集中は、最高のマインドフルネスです。仕事の合間に行えば、頭がリフレッシュされ、新たなアイデアが生まれたり、仕事の効率が格段にアップしたりします。

動画で実践！在宅ワーク向け簡単ピラティス

在宅ワークの方でも座ったまま手軽にできる首こり・肩こりに効果的なピラティスをご紹介します。

ほんの数分でも、終わった後には首や肩がスッと軽くなり、気持ちもリフレッシュできます。

「視力が上がるほどスッキリする」と話題の簡単エクササイズを、以下の動画で詳しく解説していますので、ぜひやってみてください。

在宅ワークの不調改善！ピラティス施術事例

実際に、ピラティスを始められた多くの方たちが身体の変化を実感されています。

ここでは、在宅ワークで不調があったお客様の改善事例をご紹介します。

【施術事例】デスクワークによる不良姿勢をピラティスで改善

【施術事例】猫背改善肩こりスッキリ！

まとめ：在宅ワークのリモート疲れと運動不足をピラティスで解消

在宅ワークという働き方は、現代ではスタンダードになっています。

だからこそ、自分自身で心と身体のコンディションを整え、管理していくスキルが不可欠です。

ピラティスは、単なる運動不足解消の手段ではありません。

姿勢を整え、呼吸を深め、心と身体を繋げることで、あなた自身が持つ本来のパフォーマンスを最大限に引き出してくれる、最高の自己投資です。

ピラティススタジオDEPでは、理学療法士・作業療法士の資格を持ったインストラクターがあなたの身体の癖やその日の体調に合わせて、マンツーマンで丁寧にサポートいたします 。

なお、現在キャンペーン中で初回体験レッスンを破格の金額で実施しており、効果を体感できなかった場合は全額返金保証となっております。興味があればお近くの店舗をぜひご活用ください。

※ありがたいことに沢山のご予約をいただいております。レッスン枠には限りがございますのでお早めにご連絡ください。

参考文献

【１】厚生労働省. (n.d.). 身体活動・運動. e-ヘルスネット. Retrieved from https://www.google.com/search?q=https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/exercise