

自宅ピラティスにおすすめ!絶対欲しいエクササイズ効果倍増の小道具6選!
本記事では、自宅でピラティスをする上でおすすめの小道具のご紹介とその理由を専門家の視点から徹底解説しています。専用の小道具があれば、自宅にピラティスマシンがなくてもより安全かつ効果的に自宅ピラティスを楽しむことができます。「自宅でのピラティスが物足りない」「ちゃんとできているかが不安」そういった方はぜひご活用ください!
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Pilates Studio DEP 新潟店代表。PHI Pilates Comprehensive Instructor 、栄養コンシェルジュ2つ星、NASM-PES等の専門資格を保有。新潟県内の整形外科クリニックに勤務し、リハビリ科主任として整形外科疾患を中心に地域医療に貢献する。現在は、DEP新潟店を運営し、主に予防の観点から地域貢献に従事している。
ピラティスとは
ピラティスとは、20世紀初頭にジョセフ・ヒューベルト・ピラティス氏(男性)によって考案されたエクササイズで、主に体幹コアのインナーマッスルを強化し、正しい身体の使い方を学ぶことで、姿勢の改善やパフォーマンスアップを図れるトレーニングメソッドです。
大別してピラティスにはマットピラティスとマシンピラティスがあります。それぞれの違いについては「マットピラティスとマシンピラティスの違いとは?初心者が知っておきたい効果とメリットを徹底解説!」で詳しく解説しておりますので、ぜひご覧ください。
自宅ピラティスに必要なおすすめ小道具6選
ピラティスは元々マシンを使ってエクササイズを行うのが主流であり、マットピラティスは初心者には非常に難易度が高いです。
関連記事:マットピラティスとマシンピラティスの違いとは?初心者が知っておきたい効果とメリットを徹底解説!
そこで、マシンピラティスの効果をマットピラティスに活用するアイテムとして小道具(別名:プロップス)が開発されました。
今回は、自宅ピラティスの効果をより高めてくれるおすすめの小道具を6つご紹介します。これらのプロップスがあるだけで、エクササイズバリエーションも何十倍も増えて楽しくケアできるので、ぜひ活用してください。
ピラティスマット
自宅でピラティスをするうえで欠かせない道具として、第一に購入を検討するべきものはピラティスマットです。3~12mm程度の厚さがあり、安全かつ効率よくピラティスをするためには必須の小道具といえます。
メリット
・衝撃を吸収してケガのリスクを最小限にする
・滑りにくくし、正しいフォームで効率良く筋肉を刺激することができる
おすすめする方
・自宅ピラティスを始めるすべての方
ピラティスマットの選び方については「ピラティスマットとヨガマットの違い!知らないと損する購入時の注意点とは?」で詳しく解説しておりますので、ぜひご覧ください。
ピラティスボール
ピラティスボールとは、直径およそ15〜30cm程度の小さなボールのことで、適度に反発力も持ち、押してもつぶれない耐久性がある小道具です。
メリット
・刺激したい筋肉を意識しやすくなる
・バランス感覚を鍛えることができる
おすすめする方
・エクササイズをする中で、どこを使っているのかがわからない方
ピラティスボールの選び方については「ピラティスの幅が広がるピラティスボールの完全ガイド!選び方と使い方を徹底解説」で詳しく解説しておりますので、ぜひご覧ください。
フォームローラー
フォームローラーとは、円筒形のポール型の器具のことで、主に筋膜リリースや体幹トレーニングに用いられる小道具です。
メリット
・エクササイズ強度を調整することができる
・正しいポジションや動きへ誘導することができる
・体の緊張を調整することができる
おすすめする方
・呼吸が浅い方や体が硬くなっている方
フォームローラーの選び方については「フォームローラー完全活用ガイド!選び方と初心者向けエクササイズ5選!」で詳しく解説しておりますので、ぜひご覧ください。
ハーフカットストレッチポール
ハーフカットストレッチポールは、通常のストレッチポールとは異なり、片面が平らで安定感のある「かまぼこ型」の形状を持つ小道具です。
メリット
・エクササイズ強度を調整することができる
・平らな面を利用することで初心者から高齢者でも安心して利用できる
・不安定な面を利用することでバランス感覚を鍛えることができる
おすすめする方
・体幹の強化に加えてバランス感覚を鍛えたい方
ハーフカットストレッチポールの選び方については「ハーフカットストレッチポールの使い方と姿勢改善に効果的なピラティス5選!」で詳しく解説しておりますので、ぜひご覧ください。
ピラティスリング
ピラティスリングは、両側にグリップが付いた直径30~40cmほどの大きさのリング状の小道具で、特徴的な形状と適度な弾力性を持っています。
メリット
・エクササイズ強度を調整することができる
・姿勢改善に重要な「エロンゲーション」という背骨を縦に長く伸ばす感覚を理解しやすくなる
・正しいポジションや動きへ誘導することができる
おすすめする方
・「エロンゲーション」の感覚がわからない初心者の方
ピラティスリングの選び方については「ピラティスリングの使い方で劇的に変わる!姿勢改善に効果的なエクササイズ5選」で詳しく解説しておりますので、ぜひご覧ください。
ゴムバンド
ゴムバンドは、伸縮性があり負荷調整が可能な小道具で、リハビリからピラティスまで幅広い用途に利用されています。
メリット
・エクササイズ強度を調整することができる
・軽量で持ち運びがしやすい
・ピラティスやストレッチにも活用しやすく、柔軟性と筋力を鍛えることができる
おすすめする方
・自宅でピラティス以外にもストレッチ等をされる方
ゴムバンドの選び方については「ゴムバンド完全活用ガイド!おすすめの姿勢改善ピラティス5選」で詳しく解説しておりますので、ぜひご覧ください。
小道具を使う上での注意点
ご紹介した小道具はさまざまな使い方ができる一方、注意しないと転倒や転落といった重大なケガをする恐れがあります。以下に使用する上での注意点を記載します。
適切な場所で使用する
床が不安定な場所で使用してしまうと、重大なケガをする恐れがあるため、平坦で滑りにくく、十分なスペースがある場所で使用しましょう
姿勢や動きに注意する
小道具には転がりやすいものや不安定なものもあるため、急な動作をしてしまうと筋肉や関節に負担をかけ、ケガの原因につながることがあります。使用する際にはゆっくりとした動作で行い、エクササイズに集中しましょう。
個々のレベルに合わせた使い方をする
小道具を使用したエクササイズには、強度が高く体への負担が大きいものもあります。個々のレベルに合わせた範囲で実施し、レベルに合わない高強度のエクササイズを実施するのは控えましょう。
ピラティススタジオDEPでは、マシンピラティスやマットピラティスを活用して、効果的なレッスンを提供しております。「自宅で何をすればよいかわからない方」「小道具はあるけど使い方がわからない方」「どんなものを選んでよいかわからない方」はお近くの店舗へご相談ください。
まとめ
自宅で行うピラティスに小道具を用いることで、ピラティスの効果をより一層高めることができます。
目的や用途に合わせた適切な道具選びと使い方をして、自宅ピラティスを楽しみながら、最短で理想の姿を実現していきましょう。
なお、ピラティススタジオDEP では、現在、キャンペーン中で初回体験レッスンを破格の金額で実施しており、効果を体感できなかった場合は全額返金保証となっております。興味があればお近くの店舗をぜひご活用ください。
※ありがたいことに沢山のご予約をいただいております。レッスン枠には限りがございますのでお早めにご連絡ください。

Pilates Studio DEP 新潟店代表。PHI Pilates Comprehensive Instructor 、栄養コンシェルジュ2つ星、NASM-PES等の専門資格を保有。新潟県内の整形外科クリニックに勤務し、リハビリ科主任として整形外科疾患を中心に地域医療に貢献する。現在は、DEP新潟店を運営し、主に予防の観点から地域貢献に従事している。