ピラティスを習慣にすることで得られる魅力的な効果10選!
仕事や育児、家事などの日常生活の中で、姿勢の悪さが気になる、肩こりや腰痛、身体がだるい、集中できないなどのお悩みはありませんか?日々の不調は、スタイルなどの美しさにも影響します。 そんな悩みを解消する鍵が「ピラティス」にあります。ここでは、ピラティスを習慣にすることで得られる魅力的な効果10選をご紹介します。
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Pilates Studio DEP岡山店代表。脳卒中認定理学療法士/三学会合同呼吸療法認定士/理学療法士協会介護予防推進リーダーなど様々な資格を保有。岡山県内の超急性期病院で10年以上勤務し、脳神経・呼吸循環・整形外科など多くの疾患を経験。病気になる前の予防医療としてのピラティスに可能性を感じ、DEP岡山店をオープン。地域の方々の笑顔の未来を守り続けらえるようなサービスを日々提供している。
Index
ピラティスとは?
ピラティスは、ジョセフ・ヒューベルト・ピラティス氏(男性)が20世紀初頭に開発したエクササイズ方法です。主に体幹のインナーマッスルを中心とした筋肉を強化し、柔軟性を高め、正しい身体の使い方を学ぶことで、身体全体のバランスを整えるメソッドです。
現在、ピラティスは世界中で愛されており、日本でも第三次ピラティスブームと呼ばれる時代が到来しています。ブームの背景には、モデルやアスリートなどの著名人の存在があるだけではなく、ブームになるべくしてなったと言えるような納得の理由があります。
▶︎第三次ピラティスブーム到来!なぜ今、再びピラティスが流行っているのか?
どのくらいの期間でピラティスの効果を体感出来るのか?
ピラティスで鍛えられるのは、姿勢を保つための筋肉(インナーマッスル)です。このインナーマッスルは、日常生活の動きや、姿勢を保つのに自然に使われやすいので、週1回の頻度でも効果は続くとされており、科学的には3ヶ月で効果が現れます。そして、日常の動作で使われ続けているため、一度鍛えると落ちにくいのが特徴です。
忙しい女性が悩んでいる猫背姿勢や首こり肩こりも、こちらの施術事例のように3ヶ月程度で効果を実感されていますが、ピラティススタジオDEPでは初回レッスンの時点で、効果を感じる方も多くおられます。以下で、魅力的な効果について詳しく解説します。
ピラティスを習慣にすることで得られる魅力的な効果10選!
見た目が若々しくなる(姿勢改善)
多くの人が悩む「姿勢の悪さ」はピラティスをすると改善することができます。背骨を柔らかくし、しっかり支える力をつけることで、身体のゆがみが改善され、見た目も若々しくなります。多くの女優さんやモデルさんもピラティスをやっていて、その効果は一目瞭然。当店に通われているお客様も、どんどん美しくなられています。
▶︎ピラティスを実践する有名モデル・タレント・女優22選!驚きの効果も徹底解説
▶︎【ピラティス事例】ウエディングに向けて〜最高の瞬間をピラティスで作る〜
日常の動きがスムーズになる(柔軟性の向上)
ピラティスをすると、筋肉や関節が柔らかくなり、身体を動かせる範囲が広がります。特に、背骨や股関節、肩まわりが柔らかくなり、日常の動き(歩く、着替えなど)がスムーズで軽く感じるようになります。ピラティスは自分で身体を動かして可動域を広げるので、普段の生活で役立ちやすいのがポイントです。
動作が安定して疲れにくくなる
人の身体は、手や足を動かす前に、体の中心(体幹)の筋肉が自然に働いて動きを安定させています。ピラティスはこの体幹を鍛える運動なので、動きがスムーズになり、疲れにくい身体を作ることができます。筋力や筋持久力がアップし【1】、種目によっては有酸素運動のような効果もあるため、心肺機能が良くなる効果もあります【2】。
腰痛・肩こりが軽減する
ピラティスは、腰痛の改善や肩こりの改善にも効果があることが、研究でも明らかになっています。1年以上のピラティスで、肩や首の痛みが50%以上軽減したり【3】、週2回のピラティスは腰痛を軽くする【4】などで、病院やクリニックのリハビリとしても使われています。
ピラティススタジオDEPに通われているお客様でも、以下の施術事例やGoogleのクチコミのように、腰痛や肩こりが改善している方が多くおられます。
以下のコラムでも詳細がありますので、ぜひご覧ください。
▶︎腰痛改善で注目を浴びる「ピラティス」とは?その効果と具体的ケアを専門家が解説
こころが落ち着き、よく眠れるようになる(ストレス解消・メンタルヘルスの改善)
ピラティスは身体だけでなく、こころのバランスを整える効果もあります。呼吸に集中することで、リラックス状態が深まり、ストレス解消につながります。週3回のピラティスを行うことで、ストレスや不安を軽減され【5】、睡眠の質が良くなる効果も期待できます【6】。
こころの調和を目的とするヨガとの違いも、以下のコラムにて解説していますので、ぜひご参照ください。
▶︎ピラティス vs ヨガはどっちが効果的?違いを専門家が徹底解説!
ダイエット効果(基礎代謝の向上)
ダイエットでは、食事量と運動量のバランスを考える必要があります。ピラティスレッスンでの運動量を増やすのに加えて、じっとしている時のカロリー消費(基礎代謝量)も上げることができるため、ダイエット効果も期待できます。
ピラティスを8〜12週間続けると、身体の外見に変化が出始め、6ヶ月以上の長い期間続けた場合には、明らかな変化となって現れます。ダイエットに関する以下のコラムもご参照ください。
▶︎ピラティスは体型にどう影響する?ダイエット効果と痩せる目安期間
しかし、どれだけ運動しても食事内容が悪かったり、食事量が多いとダイエット効果としては乏しくなるため栄養管理に注意が必要です。ピラティススタジオDEPでは、栄養の知識も豊富で食事のアドバイスも可能な栄養コンシェルジュ資格を保有しているインストラクターが多数在籍しており、栄養面からもアドバイスが可能です。興味がある方は、こちらから近くの店舗へ体験に行ってみてください。
以下は実際に当店でダイエットを成功されたお客様の施術事例ですが、たくさんの方々が理想を叶えられておられます。
▶︎ピラティスでマイナス8kg減量し、美脚とくびれを手に入れられたお客様のご紹介
転びにくくなる(バランス能力の向上)
バランス能力の低下は年齢とともに進みますが、ピラティスによって改善できます。 特に60歳以上のシニア世代には、転倒リスクの軽減にも効果があることが確認されています。【7】
スポーツでのけがリスクが低くなる
ピラティスにより、身体の安定性が増し、正しい運動学習効果があるため、スポーツでのけがリスクが低くなり、パフォーマンスの向上が認められています。
呼吸がらくになる(呼吸機能の改善)
ピラティスでは正しい呼吸法を意識して行うため、呼吸機能が向上します。 特に呼吸筋を強化することで、酸素の摂取効率が向上し、エネルギー代謝が促進されます。
▶︎ピラティス呼吸法の科学的根拠とその効果!避けたほうが良い呼吸とは?
▶︎【専門家監修】ピラティスの呼吸全て!初心者〜ベテランの基本ガイド
集中しやすくなる(集中力の向上)
ピラティスは、動作と呼吸を意識しながら行うため、集中力が高まります。ピラティスを定期的、継続的に行うことで、集中力や注意力が改善されたという報告があり、特に学業や仕事のパフォーマンス向上に効果的です【8】。
ピラティスを続けるためのコツ
姿勢を写真で記録しておく
ピラティスは週1回でも効果が持続し、忙しい方にも続けやすい運動ですが、モチベーションを保つには、姿勢の変化を写真で記録するのがオススメです。
質の高い自主ケアを教えてくれるスタジオを選ぶ
日常生活のなかで、質の高い自主ケアを習慣にできると、スタジオでのレッスン効果が最大限に維持されるため、効果が実感しやすくモチベーションの維持に繋がります。難易度や生活習慣、日常の環境も考慮して考えられたオーダーメイドの自主ケアは、あなたを理想の姿に、いち早く近づけてくれます。
すぐに相談できる環境がある
忙しい時でも困った時にすぐ相談できるため、安心して続けられます。
ピラティススタジオDEPでは、毎回のレッスン前後の写真撮影をしているため、数ヶ月の変化を見た目ですぐ実感できます。「ピラティスをする前の姿勢がこんなに悪かったなんて」と驚かれるお客様がほとんどです。また、毎回のレッスンで質の高い自主ケアの指導や、環境調整のアドバイス、24時間のLINE対応もしています。下記のコラムも参考にしてみてください。
▶︎【専門家解説】週一ピラティスでも効果あり?初心者でも無理なく続ける秘訣
▶︎理学療法士・作業療法士の専門ピラティススタジオ?!DEPの全てを徹底解説〜サービス特徴と他社比較まで〜
まとめ
今回は、ピラティスを習慣にすることで得られる魅力的な効果10選!としてお伝えしましたが、いかがでしたでしょうか?日頃の心身の悩みが、ピラティスを習慣化することで、解決できる可能性があるかもしれません。ピラティスでこころと身体を整えて、理想を叶えていきましょう。
なお、ピラティススタジオDEPでは、現在キャンペーン中で初回体験を破格の金額で実施しており、効果を体感できなかった場合は全額返金保証となっております。お近くの店舗にお気軽にご連絡ください。
※ありがたいことに沢山のご予約をいただいております。レッスン枠には限りがございますので、興味があればお早めにご予約ください。
参考文献
【1】Kloubec, J. A. (2010). Pilates: how does it work and who needs it? Musculoskeletal Medicine, 6(3), 133–137.
【2】Eker, L., & Karatosun, V. (2017). Comparison of Pilates exercises with aerobic exercises on cardiovascular endurance in sedentary women. Physiotherapy Theory and Practice, 33(1), 49–54.
【3】Shallit, L.A., & Siegel, K.D. (2006). Effects of Pilates training on neck pain and functionality in office workers. Journal of Occupational Rehabilitation, 16(2), 195-205.
【4】Lim, E. C., & Poh, R. L. (2011). Effects of Pilates-based exercises on pain and disability in individuals with chronic non-specific low back pain: a systematic review. Clinical Rehabilitation, 25(11), 1026–1034.
【5】Caldwell, K., Harrison, M., Adams, M., & Triplett, N. T. (2009). Effect of Pilates and taiji quan training on self-efficacy, sleep quality, mood, and physical performance. Journal of Bodywork and Movement Therapies, 13(2), 155–163.
【6】Alagiakrishnan, K., & Wiens, C.A. (2004). The impact of Pilates exercises on sleep quality among healthy adults: A pilot study. Journal of Alternative and Complementary Medicine, 10(5), 803-807.
【7】Bird, M.L., Hill, K.D., Ball, M.J., & Williams, A.D. (2012). Effects of Pilates exercise for improving balance in older adults. Journal of Bodywork and Movement Therapies, 16(1), 3-9.
【8】Gallagher, S. (2006). Using Pilates within the healthcare setting: A collaborative journey. Bodywork and Movement Therapies, 4(3), 224–230.
Pilates Studio DEP岡山店代表。脳卒中認定理学療法士/三学会合同呼吸療法認定士/理学療法士協会介護予防推進リーダーなど様々な資格を保有。岡山県内の超急性期病院で10年以上勤務し、脳神経・呼吸循環・整形外科など多くの疾患を経験。病気になる前の予防医療としてのピラティスに可能性を感じ、DEP岡山店をオープン。地域の方々の笑顔の未来を守り続けらえるようなサービスを日々提供している。